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PLAN

東京随一の美食の島
心がよろこぶ八丈島グルメ

東京随一の美食の島
心がよろこぶ八丈島グルメ

さて、まずは八丈島に到着したら
腹ごしらえでもいかが?
見て、食べて、心も体も力が湧いてくるような
島のごちそうを堪能してみて。

この島に広がる豊かな自然と風土に育まれた
新鮮な食材、そしてそのおいしさを生かして
作られているのが、東京随一の美食の島
とも言われる八丈島の島料理。
土地のものにはその土地の力があり、
旬のものには旬の力が宿っています。

島民のソウルフードである島寿司、
八丈島の食材そのものの味を
引き立てるような郷土料理、
潮風を受けて育った肉厚のうみかぜ椎茸、
そして自然の中でのびのび暮らす
ジャージー牛の濃厚ミルク。

旅先で食べた食事の味わいや香りは、
旅の思い出としていつまでも記憶に残るもの。
またきっと八丈島に食べに帰りたくなるはず。

八丈島に来たら満喫したい島グルメ。
お腹と心を満たしてくれる
自然の恵みがいっぱいの島のごちそうを、
楽しんで。

Recommendation

POINT

「島寿司」 味覚の新発見!八丈島民のソウルフード

まず八丈島に来たら食べて欲しいのが、八丈島発祥として知られている島寿司。
温暖な気候の中で、さらには離島という環境だからこそ生まれた保存食という側面もある島寿司は、
醤油ベースのタレに魚を漬けることで、日持ちするように工夫されています。

 

ネタとシャリの間にはワサビではなくカラシが挟まれているのが島寿司の特徴。

 

昔、伊豆諸島ではワサビが手に入りにくかったため、カラシで代用したことが始まりだそう。
プリプリとしたネタの食感に甘めの酢飯とぴりりと隠れた辛みが絶妙で、くせになる味わい。
お刺身を食べる時にこれからはカラシでもいいかもしれない、と思える味覚の新発見!

島寿司は家族の行事や、子供たちの運動会のお昼の定番メニューになっているほど島では欠かせないポピュラーな料理。家庭やお店により、味付けもそれぞれ異なるので、島内の様々なお店でオーダーをして、あなたのお気に入りを見つけてみて。

 

今回お邪魔したのは、女将さんの島食材を生かした料理が人気の「厨 」。島寿司(ネタは季節によって変わります)だけでなく、明日葉など島の食材をふんだんに使用した郷土料理もおすすめ。

 

“とうがらし味噌はここのお店が発祥なのよ!”と、女将さん手作りの瓶詰め「島とんがらし味噌」はぜひおみやげに。

「郷土料理」 八丈島の海と大地の贈り物を五感でいただく

八丈島に来たからには、八丈島だからこそ食べられるものを。

 

八丈島の食の質の高さは、豊かな海と肥沃な大地の賜物。
島育ちの食材を主役にした郷土料理は、複雑に調理されたものではなく、シンプルに素材と向き合いながら作られているものが多い印象。

 

八丈島のいたる所で自生&栽培している栄養価たっぷりの「明日葉」をさくっと天ぷらに、新鮮な地魚をお刺身に。
春限定の「たこうな」(細いたけのこ)を唐辛子味噌と。
この地で育ったジャージー牛たちのミルクで作った芳醇なチーズをトマトと一緒に。

 

どれもそのフレッシュな味わいと濃厚な風味が口いっぱいに広がり、島のエネルギーを感じます。

八丈島の旬の食材が生きた料理の力強いおいしさに、まるでパワーチャージされるような感覚。それは食材が新鮮であることに加えて、その土地のものをその土地で食べるから。「五感でいただく」その食体験こそ、まさに島のごちそうを楽しむ醍醐味。

 

東京随一の美食の島と言わしめる理由に納得の食材と料理に魅せられて、何度でもここに足を運びたくなってしまうかも。

 

今回、明日葉ビールや島焼酎をたしなみながら、絶品の島料理を堪能したのは予約必須の「梁山泊」。ワサビに加えて、島唐辛子をお好みで醤油に入れて頂く新鮮なお刺身は、絶品。八丈島の名産である独特な香りが特徴的な“くさや”がチーズに織り込まれた「くさやチーズ」は、くさやデビューに最適な一品!ぜひお試しを。

 

八丈島だからこそ味わえる島ならではのグルメ。
粋な八丈島の夜を締めくくるのにふさわしい名店です。

「うみかぜ椎茸」 海風を受けて育った唯一無二のジューシーな椎茸

八丈島で唯一のしいたけ栽培を行っている大竜ファーム。
ミネラルの含んだ海風を受けて育ったうみかぜ椎茸は肉厚で歯応えもたまらなくジューシー。

 

こんな椎茸食べたことがない…と、誰もがうなずくその味は、八丈島に来たら必食です!

大竜ファームで採れた椎茸は系列レストラン「うみかぜテラス」でさまざまな料理として楽しむことができます。自分で採った椎茸もここで岩塩とともに焼いて出してくれるのも嬉しいところ。

 

採れたてのプリプリな椎茸の素焼きは、絶品そのもの。人気の肉詰め椎茸、うみかぜ椎茸がたっぷり入った贅沢パスタや、イタリアンにアレンジしたオリジナル料理など。

 

メニューの豊富さに目移りしてしまいそう。

中でも「うみかぜ椎茸プリン」はここでしか味わえないとっておきの一品。

 

間引いた椎茸をエサにしたニワトリが産んだ椎茸卵を使用し、隠し味にも椎茸パウダーが。甘すぎず、けれどもこっくりとした濃厚な味わいに、椎茸の風味がかすかに感じられます。

 

地元の人々に愛される椎茸レストランで、八丈島の潮風が育んだ感動の椎茸を堪能してみて。

「ジャージー牛乳」 放牧酪農にこだわり、自然とともに自由に生きる牛たちのとびきりミルク

現在、八丈島で唯一の酪農牧場を営む八丈島乳業のゆーゆー牧場。

温暖で自然豊かな土地を生かして、放牧酪農を行っているため牛舎はなく、暑い日は木陰に、雨の日は森の中で、のびのびとたくましく暮らしている牛たち。

潮風を受けたミネラル豊富な青草や、八丈島で採れる伝統的な飼料マグサに明日葉など、島由来の自然の恵みで育つ牛のミルクは豊かな甘さとコクのある味わい。

 

おいしさの秘密は低温殺菌と牛乳の脂肪球を壊さないようにノンホモジナイズ製法で製造しているから。
普段飲んでいる牛乳と飲み比べると、味の違いは歴然です!

八丈島乳業のフラッグシップカフェ「ジャージーカフェ」では、搾りたての新鮮なジャージー牛乳を用いたスイーツが楽しめます。人気はやっぱり、ジャージーミルクのソフトクリーム。濃厚なミルクの味と優しい甘さが口の中いっぱいに溶けて広がり、それはもう幸せのひと言。

こちらも人気のダブルレモンソフトは、八丈島産レモンのさっぱりとした酸味が牛乳の豊かな風味をそのままにしたソフトクリームとの相性抜群。スプーンを入れるたび、異なる食感と味わいが楽しめます。

店内では、他にもジャージー牛乳を材料に、この島で製造したヨーグルトやチーズ、プリン、バターなど八丈島の大地や海が溶け込んだバリエーション豊かなおいしいものたちを購入できるので、冷蔵でお土産に持ち帰れるように帰宅日に寄り道をしてみては?

 

八丈島でのびのびと育ったジャージー牛の恵みをいただいて、心も体もエネルギー満タンに。